たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

窓辺で肉体を語る

こんばんは。みのりんです。
良く眠れる季節になり、サボリぐせがついてしまい、気が付けば8日ぶりかな。未映子の爪のあかでも煎じて飲みたいくらいです。
写真は、土方さんです。舞踏の真髄は、ギリギリの体から繰り出されるまんまの動き、土方さんは、秋田の寒村で産まれ、土俗のいろんな遺伝子が刷り込むだけ刷り込まれた体でした。
僕は、生土方を見てないんですが、アスベスト館で映像だけは、見たことあります。未だに鮮烈に脳裏にあります。
真っ白な雪の田んぼ道、遥か彼方から、ドテラで歩いて来る土方さん。背を丸め、膝も曲げ、鼻歌を歌いながら。モノクロなんでよけい鮮烈だった。
そう言えば、大市の「鎌鼬」は誰が・・
欲しかった。誰かプレゼントしてくれません?




  


  • 2008年05月13日 Posted by みのりん at 01:06Comments(1)

    屁のような・・・

    こんばんは。みのりんです。
    なんか、雑談してると話題が「うんこ」と「お墓」にいくことがままありまして、心当たりのある方は、どうぞ吹き出してください。久々のブック紹介。
    人類学的放屁論のフィールド1.とあるけど、2.が出るかどうかは疑わしい。ただ、覚醒はさせられます。
    特に、アフリカでの体験は興味深い。
    僕の知ってる限りでは、寄席や大道芸で客の求めに応じ、何発でも出したり、肛門で唄う者までいたらしい。
    さぞや、臭かろうと思いきや、彼ら(彼女がいたかどうか知らない)も職人の端くれで、何も食わずに空気を呑んで出し続けるらしい。奇人変人の類いではなく、芸人職人なんだろう。
    そう言や、臭い屁でおもいだしたけど、たまに電車に屁のテロリストがいるんだね。満員電車で強烈な臭気のヤツをオミマイして、上手く俺じゃねーよって顔してるやつ。大音響で驚かせるヤツ。一時期、この方々に取材して、作品書いてやろうと思いましたが、現れないんだ。待ってると。
    でもこれって、屁が恥ずかしいという感覚がないと成り立たない。「行儀が悪い」もそうなのだ。
    おおっぴらにバスバスやれるとこは、病棟のトイレくらいなんだよね。
    これからまだまだ清潔好きになっていきそうな世の中なんだけど、何となく、風通し悪くてやだよね。
    これ読んで覚醒してねー。

    僕は、明日も休まずセドリ武者修行です。また、南に向かうぞー。


      


  • 2008年05月04日 Posted by みのりん at 01:23Comments(0)

    もうGW?

    こんばんは。みのりんです。
    世間はもうGWなんですね。つつじがきれいに咲いてます。
    新入社員のかたは、初任給出ましたか?
    出来るだけ有効に使ってくださいね。生活費。少しだけ余裕があれば、大事な人にプレゼントを買ってあげてください。それとも孤独なら、美しいと思えるものを見に出かければ?・・・きっといまより心がゆたかになれるよ。
    ふるほん散策なんか如何?おすすめは神保町。落ち着ける居場所も多いし、食も豊富。
    写真は、笠井さんの変な若葉。まさしく、天使だっ!いい夢みれそう。
    GWはほとんど遠征セドリ武者修行です。
      


  • 2008年05月01日 Posted by みのりん at 01:22Comments(0)

    土方さんは踊り続ける

    こんばんは。みのりんです。
    窓辺のもう一人の舞踏家、土方さんです。野づらを渡る風の音とアメージンググレースが聴こえるようです。
    何とか著作は売りますから、笠井さんと永遠に踊り続けてください。そして僕の午睡に安らぎを与え続けてください。
    今日は、朝から西武多摩湖線方面、昼事務所出品、村山方面武者修行でした。ここんとこ曜日感覚ないんで、今日も電車の間隔がかったるいんで、やっと祝日やと気づく始末。うひー。




      


  • 2008年04月29日 Posted by みのりん at 22:07Comments(0)

    バイバイノート

    こんにちは。みのりんです。
    4月28日が父の命日なんで、昨日八王子のお寺で法要を営みました。
    早いもんで、もう三回忌です。闘病、臨終、葬儀その他諸々支えて下さった方々、ほんとうにありがとうございました。この場をかりてお礼申しあげます。2002年に母が郷里で他界して以来、4年一緒に暮らしておりました。
    男二人の珍道中生活で毎日爆笑の連続でしたが、三ヶ月でもう悪化しかけていたC型肝硬変から、食道静脈瘤で吐血。4年の闘病の始まりでした。
    父は生前、定年退職以来欠かさず日記を書いてまして、20冊以上に及びます。
    家の押入れに最後の4冊がありまして、折節整理の際など読みかえしたりしています。
    僕はまだ、最後の1冊がまともに読めませんけど・・・
    エンディングノート。今少し静かながら団塊世代の男女を問わずブームの様ですが、必要だと思います。
    僕もつくり始めています。父のような日記を続ける気力はありませんが、死後誰に連絡するか、葬儀はどうするか、財産(借金)はどうするか、などなどです。とてもかっこいい内容ではないですが、バイバイノートと名付けました。
    まだ見たいもの、やりたいこと多く、ゆっくり綴っていこうと思います。
    やっぱ、チベットで鳥葬はやーかな。


      


  • 2008年04月27日 Posted by みのりん at 10:00Comments(0)

    笠井さんは踊り続ける

    こんばんは。みのりんです。
    やっと、上着を着ないで出かけました。セーター着てましたけど。何か軽くて気持ちもタリラリになりました。今晩から電気毛布やめよう。
    写真は、踊り続ける笠井さんです。ちっこい綺麗な草色の手に何度も復活し、新作を模索する力強さに安らぎを感じます。著作も何とか売らにゃー。うひー。
      


  • 2008年04月25日 Posted by みのりん at 22:29Comments(0)

    ちっこい街のちっこい公園

    こんばんは。みのりんです。
    お昼、少し晴れたんでメシの時間に撮りました。ハナミズキですね。今、何処に行っても咲いてます。普段はどうってことなくて、あまり綺麗とおもわなかったけど、このちっこい公園の一本ぽつねんと咲いてるのを見るとなんか可愛い。ちっこい街には似合いかも。書割の街 ちっこい公園 ハナミズキ 狐の嫁入り 暖かい雨
      


  • 2008年04月24日 Posted by みのりん at 21:52Comments(0)

    笠井さんの手

    こんばんは。みのりんです。
    今日は、仕入で朝から車で町田でした。
    街路樹。ハナミズキが増えましたね。白と淡紅のドライな感じの花姿。街が芝居の書割に見えます。新緑のみずみずしさが清涼感をもたらしてくれてます。我が家の笠井さんも綺麗なみずみずしい手を見せてくれています。ちっこいながら、すごい生命の奇跡です。隣で踊る土方さんも言ってます。「まさしく命懸けで立っている死体なのだ」と。

    明日は、僕は神保町に行かずお留守番だっ!事務所で本に埋もれます。

      


  • 2008年04月21日 Posted by みのりん at 00:22Comments(0)

    再び墓見についてだっ!

    こんばんは。みのりんです。
    よく降ります。雨は、好きですが、寒いのはどーもいけません。
    先日、墓見の趣味について書きました。結構古くからある趣味でして、江戸期では、大田南畝、蜀山人、下ると永井荷風も書いてますし、中井英夫は『墓地』という作品も残しています。発想のモチーフとしての墓見がそこにあったのでしょう。有名人の墓を見て歩くのも歴史散歩として価値あるものですが、無名の庶民の墓を見て歩くのは、それにも増して想像をかきたてられます。
    前にも書きましたが、落語にもその手の咄がありますよね。『野ざらし』『天神山』(是非末広亭にでも行ってお楽しみ。後者は上方ネタ)
    明日僕は、高円寺で書籍とにらめっこです。
      


  • 2008年04月18日 Posted by みのりん at 22:36Comments(1)

    花見の次は墓見だっ!

    こんばんは。みのりんです。
    予想どうり昼はすごい陽射しでしたが夜はジャンパーでちょうどいい位でした。
    さて、写真は墓地を見て散歩するという奥深い趣味の話。
    僕もちっこい頃から大好きでして、どうやら祖父の影響らしく、よく一緒に散歩に出かけては墓見をしとりました。その間、祖父は墓石を見ながらいろんな想像を巡らせ、積み重なる人生について語るのでした。僕にとっては物語めいて、大変面白いものでしたが、ときには、当時の僕くらいの少年の墓もあり、江戸期の年号と悲惨な現実を墓から想像する。悲しいけど、興味尽きない自分の原点があるのかもしれません。僕の好きな墓所
    大阪 一心寺(ここは、落語『天神山』にも登場)
    京都 上品蓮台寺(後藤祐乗の墓、ほか平安時代のもあったか?)
    京都 鳥辺山(盛りだくさん)
    尼崎 大物公園東側(残念さんの墓)
    東京 谷中あたり、三ノ輪浄閑寺(通称投げ込み寺)



      


  • 2008年04月15日 Posted by みのりん at 23:07Comments(0)

    窓辺のアバンギャルド

    こんにちは。みのりんです。
    今日は、暑い位になりそうです。どうも50近くなり、寒がりでいけません。ここ数年同様、寝るときは軽く電気毛布ですし、昼は4枚重ね着、仕事中はジャケットです。これが真夏にはほとんど裸族になるから不思議です。写真は、窓辺で15年踊り続けている舞踏家の方々です。名前は笠井さんと土方さんです。今日のテーマは、「天使のバラ色ダンス」です。我が家の窓辺のアバンギャルドです。
      


  • 2008年04月15日 Posted by みのりん at 09:55Comments(1)

    どこか似ている人生選択

    こんばんは。みのりんです。
    暑い位でしたね。体がうろうろします。帰りはちょい肌寒いんでいつものボロジャンがちょうどよかった。
    朝から神保町でして、市の合間に写真の冊子見つけて買っちゃいました。もつ煮に関する思い入れは勿論のこと、これまでの下町文化論の数々が江戸東京論の影響下にあり、近代化以降の工場労働者が作り出してきた大衆文化は忘れられつつある。つー論点に大変共感いたした次第。以下少し引用します。
    「大衆酒場の空気に浸るように深呼吸し、古くなった壁の色に過去の人々の痕跡を幻視しているうちに、意識は混濁し、あっさり酔っぱらってしまいます。でも、そんな怪しげな客と化すなかで、冷めてくるものがあります。覚醒する意識があるのです。昔からここに座っていた、誰でもあるような無名の客の一人として、モツ煮のなかに保存された、近代に呻吟させられる生活の味を確かめます。私の貧窮は、ハードな近代化期の人たちの苦労と、経済構造上、明らかに地続きだからです。」『モツ煮狂い』第二集 クドウヒロミ著
    勿論、僕の故郷にも赤提灯が沢山ありまして、いわゆるホルモン焼きです。煮込んだものは、東京に来て初めてたべました。確か、家庭で食べられる市場ものとお店のものは味が違っておりまして、市場ものは主に女性や子供のおやつでした。これもまた、絶品でいまだに夢に見ます。お店のは、いわゆる大衆酒場で饗される奴で殆んどの客は工場労働者と日雇いのおじさんたちでした。味は結構濃くてこれまたくせになります。どちらかというと強い酒。ビールにウィスキー入れた奴が早く酩酊するんでつーか、金が無いんで少量で早くトリップしたいつーのがほんまのとこです。
    やっぱ、東西金があるところはとりどりに幸福を求めますな。これは幸福の科学。持たざる者は、どこでもどこまで行っても貧乏の加速運動。これを貧乏の物理と言います。

      


  • 2008年04月12日 Posted by みのりん at 01:25Comments(0)

    故郷のC級グルメⅡ

    こんばんは。みのりんです。
    今日は、一日10℃くらいしか気温が上がらなかったみたいで、本当に寒かった。寄る年波には勝てずこたえますがなー。
    桜も葉桜となり、しばらくは花の話題なんかもないんだけど、そう言や四季の花のカラーブックスが4冊まとめて売れたなー。個人的に花の名前を覚えるために読んでたんだけど大事にしてね!
    さて、今晩はC級グルメの続きです。焼きそばつー奴は10日に一回位はつくります。生家の近くにいまだに忘れられない味の店がありまして、何度も思い出しながら自分で挑戦するんだけど、だめでして、これからも手を変え、品を変え挑戦は続くのですが自信がありません。もう一回食おうにもたぶん、当時でさえ吹けば飛ぶようなぼろぼろの店だったんで、もうないでしょう。神社の横で、トタン屋根、秋なんぞは屋根の上に銀杏が乗っかり、臭かったー。肝心の焼きそばの味は、かつお醤油ベース。脂身の多い豚肉が入ってまして、野菜はキャベツだけ。んで、少しウスターソースの味がしたと思うけど、2回は味付けしてへんかったと思うし、やっぱ、秘伝のたれやったんやろか。とにかく、今でも夢に出てくる味です。
    たこ焼きつー奴は、大抵は屋台で売られてまして、縁日・夜店とは関係なく、常設のものだったと記憶しとります。2軒うまい屋台がありまして、出来上がりは両極端です。方や粉を淡くとき、くにゃくにゃにやきます。熱のとおり具合が絶妙で、固まるか、固まらんか3秒差位で舟にとります。方や、生地に卵を使い、結構硬めにやきます。どちらもくせになる味でしたが、僕はくにゃくにゃ派でした。あのテクニシャンのおばちゃんはどうしてるんだろう?僕はいまだに夢にみます。










      


  • 2008年04月11日 Posted by みのりん at 00:56Comments(0)

    故郷のC級グルメ

    こんばんは。みのりんです。
    写真は、僕の料理教則本です。他に、オレンジページの特集とか持ってます。といっても週一回作ったらええとこですがな。まあ何度読んでも楽しいし大好きです。
    僕は、「あま」の出身。阪神間なんですが、古くから海外も含め、西日本のいろんな地域の人々の雑居地帯です。お好み焼きなんかでも大阪の下町とは少し違う感じやったかなー。僕の両親は大阪市の北の出で、お好み焼きというと、生地をペラペラにしてネギと紅しょうがと桜海老をのせて、周囲が硬くなる位焼きます。クリスピーピザの硬い奴みたいに。それに醤油をぬって食べます。「あま」の奴は、生地がもっとモチモチしてて、キャベツ入り。一番安いのは、それだけ。んで、甘めのトロトロのソースで食べます。ブタ玉とかモダン焼き(焼きそばの玉がのった奴)とかあったけど、これらは、土・日の昼めしに冷飯のおかずとして食っておりました。
    また関西人は必ずといってよいほど一家に一つ鉄板とたこ焼き器を持っとりまして、家庭毎に韓国のキムチみたく子供の脳にも刷り込まれております。はい。明日は、言及できませんでした焼きそばとたこ焼き、明後日は、ホルモン焼きの話。
      


  • 2008年04月10日 Posted by みのりん at 00:08Comments(0)

    雨暖かく・・・

    こんばんは。みのりんです。
    昼前から、神保町に出張ってまして、雨が降ったり止んだり。邪魔くさくて傘ささなんだけど、仕事終えて夜は本降り。
    明日も神保町へ。明日は車だっ!雨残りそうだし、落札品の引き取りもあるし。
    写真は、コレクションボックス2。『川上未映子』。初めてパソコン買って、ネットがつながったときに、全然別のものを検索してて、偶然彼女の存在を知った。その日からブログ「純粋悲性批判」を知り、おっさん奴隷となった。もう、大きな賞をもらい、いろんな人が賞賛してるので僕も絶望書店さんみたく今更何も申すまい。
    ただ、去年こちらも少し悩みあって、夜中にメールしたとき、1分後に返信くれたことは忘れません。池田晶子さんが亡くなった頃だったかな。
      


  • 2008年04月08日 Posted by みのりん at 00:37Comments(0)

    からだメンテだっ!ついてるぜっ!

    今日は、朝から車で病院。月一度のからだメンテナンス。中央線また止まってたみたいでついてるぜっ!
    少々くたびれかげんで水分脱けにくくなってたようで、エンジン添加剤、オイル交換。からだメンテだっ!
    名残の桜、どこも綺麗でした。千鳥ヶ淵、国立(写真は国立)花舞いの街路。
      


  • 2008年04月05日 Posted by みのりん at 15:36Comments(0)

    BUTOHコレクション

    こんばんは。みのりんです。
    4月に入りましたね。今週で、桜も見頃を過ぎそうです。明日は、今年最後の桜のちら見といきますか。
    ここんとこ、家の書棚の整理をしてまして、仕事用にネット出品したりしたものもあり、やや棚に余裕が出てて、んで、コレクションボックスを新たに作り始めてます。写真は、暗黒舞踏コレクションの一部です。大型本の写真集も何点か欲しいのですが、稀少本がほとんどで、細江英公など、数十万円で商いされてるようです。現状では、指をくわえて眺めるだけです。
    大野一雄『胡蝶の夢』だけはなんとかしたいねんけど・・検討中だっ!
    もちろん、おりを見て出品検討もしていきます。
      


  • 2008年04月04日 Posted by みのりん at 23:43Comments(0)

    桜前線だっ!

    こんばんは。みのりんです。
    今週は、お出かけが多く、いろんな桜が見れて、またいい陽気の日はめっさ気持ち良くて、眠かったです。
    車だったんであっけなかったけど、千鳥ケ淵を2回見ちゃいました。土曜日なんぞは、スゴい渋滞で逃げ道えらぶの大変でした。やっぱみんな何度見ても見たいんだね。ワクワクするもんね。
    たましん本社横の桜も満開、昭和公園も綺麗、乞田川も綺麗。多摩川堤・・・日野橋、多摩大橋、みんな綺麗。今日は、朝から聖蹟桜ヶ丘。桜ヶ丘つーぐらいのもんで、丘から裾へそして商店街へ線を引いたよう。夕方からの雨でどうか。
    すこし花冷えな街。
      


  • 2008年03月30日 Posted by みのりん at 22:06Comments(0)

    横尾忠則だっ!

    こんばんは。みのりんです。
    昨夜、夕刊読んでたら、社会面に横尾忠則の古いポスターがカラーで出てて、何やろと思い、読んでみると、高校用「美術3」の教科書に収録しようとして文部科学省から「健全な情操の育成に必要な配慮を欠いている」と検定意見がつき、差し換えたらしい。
    もともと芸術には、感覚の野性の証明みたいなところがあって、このポスターも横尾忠則が土方巽の暗黒舞踏派の公演「バラ色ダンス」のために描いたもの。そういった背景を理解させることが難しいと言うのが本音だと思うが、高校生の感受性の強い時期に見なければその後の人生で出会うことがないものもある。いたずらに刺激的なものを提示すべきではないが、検定員には、良い芸術はそれを受けとめる心を波立たせるものだということを忘れないで欲しい。

      


  • 2008年03月27日 Posted by みのりん at 22:38Comments(0)

    KYOTO、日常の特集

    こんばんは。みのりんです。
    朝から雨でしたね。今日は、神保町に出張ってました。
    どうも近頃また視力が落ちたようで、書棚の遠いところがよく見えません。古書店は暗いところもあるので、難儀です。早めに眼科に行き、検眼だっ。メガネ変えてイメチェンだっ!
    さて、今日は雑誌の京都特集の話。ディスカバージャパンの頃でしょうか?雑誌の京都特集は、必ずあたるという頃がありまして、各誌こぞって特集を組みました。その後、地図本や寺宝案内等、かなり充実したものが出まして、ただ出せばあたるというものでもなくなりました。
    写真の『キョースマ』なぞは、錦市場といったメジャー商店街だけでなく、フツーの商店街に焦点をあてつつ、不動産情報を掲載し、住感覚をテーマに編集しています。出版は、淡交社という地元の茶道本が専門ですが、京都発のトレンドを発信してます。
    僕は、19歳から4年間、あまと京都、大阪の堺を3等分で生活してまして、少からずかの町に縁があります。世界的な観光地で、表面は毎日が祝祭でして、昼酒の目立たない町でした。
    当初、京都特集が盛んだった頃は、祭り、土産物、宝物、歴史といったハレ(祝祭)の部分を押し出したものが殆んどでした。ただ、今日、外人観光客でさえケ(日常)を見に来ます。
    京野菜ブームは、全国の地場の野菜を復活させましたが、それも日常に目を向けた結果でした。
    4半世紀ぶりに上洛を果たし、長逗留がかなうなら、もっと日常を見たい。それが本物かどうかわからんけど、チョット敷居が高くて演技の上手い町を・・・
      


  • 2008年03月25日 Posted by みのりん at 01:51Comments(0)